Flash制作講座フラッシュ制作講習

FLASH制作からActionScriptによるFlashコンテンツ制作のためのフラッシュ制作講座

swfファイルのデコンパイラ/デコード

Flash編集ソフトで制作されたswfをデコンパイルするソフトの紹介です。

東京都の株式会社 AHS(エーエイチエス)(英文表記 AHS Co.Ltd.)が販売
する、『Motion Decompiler』。


2011年11月時点で最新版『Motion Decompiler 4』は、Flashオーサリングソフ
トで作成(パブリッシュ)されるswfファイルを解析し、画像やアニメーション
、アクションスクリプトなどを再編集可能な状態にデコンパイル可能なflaフ
ァイル形式に変換するためのアプリケーションです。


最新版ではFlash CS5(11.0)で制作されたswfファイル解析に対応が可能となっ
ており、Flash CS5で作成されたswfファイルも、flaファイルに変換すること
が可能。

Motion Decompilerの特徴は、編集するためのflaファイル入手困難であったり
、紛失した場合にも、出力されたswfファイルがあれば、ファイル解析を行い
、編集することは勿論のこと、flaファイルを作成することができる。

最新版ではFlash CS5にも対応しているので、Action Script 3.0を解析するの
も、入手が難しい画像素材などをとりだすこともできる。


さらに複数のswfファイルから同時にflaファイルに変換してリソース抽出する
機能もある。


■Motion Decompiler 4 の機能詳細説明


【わかりやすいインターフェース】

読み込み書き出し操作についてはわかりやすく分類されていて、機能ごとに操
作ボタンがかわる、リボンバー形体のわかりやすいインターフェースが採用さ
れている。



【swfファイル解析機能】

Flashオーサリングソフトでパブリッシュされたswfファイルを読み込んで、Ac
tionScript記述やリソース抽出などを自由に解析。



【Flash CS5(11.0)対応】

Motion Decompiler4では、Flash CS5(11.0)の解析に対応し、Flash CS5で制作
された最新のswfファイルも解析や抽出、flaファイルへの変換が可能


【Action Script3.0解析機能】

Action Script2.0からAction Script 3.0まで解析が可能。ActionScriptを中
心に作成されたFlashコンテンツも、ソースコードの解析、抽出が可能で、as
ファイルを新たに出力・作成することも可能。



【実行式ファイル/exeファイルからswf抽出】

プログラム形式の実行ファイル、拡張子がexeのFlashコンテンツから、swfフ
ァイルを抽出するツール『EXE to SWF Extractor』機能を新しく搭載。



【リソース抽出機能】

解析したswfファイル内から、通常は取り出すことが困難なリソース(動画、画
像、音声、テキスト、フレームなど)をそれぞれ個別に抽出することが可能。



【複数ファイルの同時変換/抽出機能】

複数swfファイルを変換リストに登録することで、バッチ処理を使用してそれ
ぞれを個別にflaファイルに変換することができる。



【リソースのサムネイル表示機能】

Flashコンテンツの中のリソースを一括でサムネイル表示することが可能。こ
の機能ではリソースの抽出や編集がとても見やすくわかりやすい。



【swfファイル簡易ダウンロード機能】

Motion Decompiler 4では上記の機能のほかに、インストール後にInternet Ex
plorerの『SWF Catcher』機能が追加可能。
この機能を利用して、ダウンロードが困難なswfファイルも簡単に実行できる
ので非常に便利だ。



■無料体験版ダウンロード


Motion Decompiler 4 体験版ダウンロードは、....


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ライブラリmp3音声ファイル再生-AS3.0

ActionScript3.0でライブラリにある音楽mp3ファイルを再生します。

まずはライブラリにmp3ファイルを読み込み、(拡張子がmp3でも読み込めないファイルもある)
クラス名を指定します。

ここではクラス名を”SoundMP3″とします。

基本クラス項目はデフォルトでflash.media.Soundになっていればそのままで。
ActionScript に書き出し』と『最初のフレームに書き出し』にチェックが入っているのを確認します。

ライブラリでクラス化した音声ファイルを、インスタンスとするために変数宣言をします。

var sound_inc : Sound = new SoundMP3( );

これでサウンドオブジェクトができました。

再生をするための、Playメソッドを呼び出す前に、SoundTransformオブジェクトを作成して、
音量を指定します。

var strans : SoundTransform = new SoundTransform();
strans.volume = 0.5; //音量

play() メソッドの記述で自動的に...


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『メタファイルのダウンロードに失敗しました』エラー

Adobe Flash Player インストール中、
『メタファイルのダウンロードに失敗しました』エラーが表示され
インストールに失敗する。



フラッシュプレーヤーダウンロードの最中にエラーが表示され、
ダウンロード処理が中断しまう。




『完了』クリックすると、『Adobe Flash Player のインストールに失敗しました』と...

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FLVPlayBackプレイヤーカスタマイズ方法

Flashコンポーネント、FLVPlayBackプレイヤーを使用していて、多少カスタマイズできるとさらに便利だと考え、
いくつかFVLPlayBackプレイヤーのカスタマイズ方法を紹介します。


Youtubeのような再生ボタンの設置


再生の制御は、コンポーネントインスペクタのautoPlayの値をtrueもしくはfalseで制御できますが、
Youtubeのように画面に大きな再生ボタンがあり、クリックすると再生できると、ユーザーにはよりわかりやすい映像動画Flashになるでしょう。


コンポーネントインスペクタでautoPlayをfalseにして、ボタンのイベントリスナーのアクションで、再生させてみます。


FLVPlayBackの上に再生ボタンのMCを作成して、インスタンス名を指定します。


再生ボタンインスタンスをクリックしたときに、ボタンのvisibleをfalseにして、あわせて、FLVPlayBackを指定して、play();をfunciton内に記述します。


これで再生ボタンによるFlashムービーの再生が可能になりました。


◆ボリューム制御とミュート(消音)について

FLVPlayBackコンポーネントでは、消音についての設定がデフォルトのインスペクタでは存在しません。
消音の設定はvolumeで0を指定することになり、プレイヤーが指定できるので、ActionScriptで指定して制御する方法もあるようなのですが、オリジナルで制作した方がよいようです。


◆ループ処理と映像終了completeについて

ループ処理をする場合は、コンポーネントインスペクタのパラメータに設定可能な項目がありませんので、

btnMC.buttonMode = true;


Object(root).btn.addEventListener(MouseEvent.MOUSE_DOWN,flvFunc);
function flvFunc(envet:MouseEvent){
btnMC.visible=false;
Object(root).flvplayer.play();
}


flvpayer.addEventListener(Event.COMPLETE,completeHandler);
function completeHandler(event) {
btnMC.visible= true;
flvplayer.stop();
}

Flash Player 10.2と旧バージョン

FlashPlayer10.2が日本でもリリースされましたが、既存のコンテンツなどに対して以前のバージョンでプレビューする必要があり、結局、以前のバージョンに戻すことにしました。



まずは現在のFlash Player 10.2のアンインストール


■Flash Player をアンインストールする方法

以下Adobe社サイトよりアンインストーラーをダウンロード

http://kb2.adobe.com/jp/cps/230/230810.html

以下の手順は、Adobe Flash Player Flash Player をアンインストールする方法ページよりの引用


==============================

Flash Player をアンインストールするには、以下の手順でお使いのシステムに対応するアンインストーラーを実行します。

1.Flash Player アンインストーラーをダウンロードします。
Windows : uninstall_flash_player.exe(227 KB : 2010/8/10 更新)
Mac OS X 10.4 以降 : uninstall_flash_player_osx.dmg(238 KB : 2010/8/10 更新)
Mac OS 10.3 およびそれ以前 : uninstall_flash_player_osx_10.2.dmg(1.3 MB : 2008/5/27 更新)
Mac OS 8.x/9.x : uninstall_flash_player.hqx(33KB)


2.ダウンロードしたアンインストーラーをデスクトップに保存します。(Macintosh の場合は hqx、または dmg ファイルの解凍が必要な場合があります)


3.すべてのアプリケーションを終了します。
" Windows : タスクバーおよびシステムトレイ(タスクトレイ)でアプリケーションが起動していないか確認します。ブラウザーのアイコンや AOL インスタントメッセンジャー、Yahoo! メッセンジャーなどのインスタントメッセンジャークライアントのアイコンが表示されている場合は、アイコンを右クリックして [終了] または [閉じる] をクリックします。


Mac OS X : [アップル] メニューから [強制終了] を選択し、Finder と Flash Player アンインストーラー以外のアプリケーションを終了します。


Mac OS 9.x : 画面右上部のメニューで起動しているアプリケーションがないか確認します。起動中のアプリケーションをメニューから選択し、終了します。


Mac OS 8.x : システムヘルプを参照し、手順に従ってアプリケーションを終了してください。



4.アンインストーラーを実行します。Windows 7/Vista 以降の [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示された場合は [はい] または [続行] をクリックします。


 重要 : アンインストーラー実行中に Flash Player を使用するアプリケーションが起動していると、すべてのファイルを削除できずにアンインストールが完了する可能性があります。起動中のアプリケーションがある場合は、すべてのアプリケーションを終了してアンインストーラーを再度実行してください。

Flash Player を使用するアプリケーションの例 : Internet Explorer などの Web ブラウザー、AOL インスタントメッセンジャーなどのインスタントメッセンジャークライアントアプリケーション、スタンドアロンの SWF アプリケーション(*.swf ファイル)、プロジェクター(Flash コンテンツ再生用 *.exe ファイル)


IT 管理者向け情報 : コマンドラインオプションに関する情報は、以下の弊社技術文書を参照してください。
文書番号 230445 開発や検証を行うために異なるバージョンの Flash Player を切り替えて使用する場合のインストール問題


5.コンピューターを再起動します。



6.Flash Player がアンインストールされたことを確認するには、以下の弊社 Web サイトにアクセスします。
URL : http://www.adobe.com/software/flash/about/


バージョン情報が表示される場合、Flash Player はアンインストールされていません。上記手順を繰り返し行います。

以下のいずれかの場合は Flash Player のアンインストールに成功しています。


・About Adobe Flash Player ページで Flash Player が見つからず、インストールする必要があると表示されます。
・通常 [Version Information] ボックスが表示される場所に、青い四角形や疑問符(?)などの画像が表示されます。

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つぎに古いFlash Playerをダウンロードとインストールします。


■旧バージョンのFlashPlayerをダウンロードする方法

下記ページからダウンロードします。

http://kb2.adobe.com/jp/cps/228/228683.html


テスト用のアーカイブ版 Flash Player の提供についてページからの引用文

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アーカイブバージョン

                                                                                                                                                              • -

弊社では、Flash 開発者コミュニティの要望に基づいて、これらの Flash Player を提供しています。弊社テクニカルサポートでは、旧バージョンの Flash Player のインストール方法や使用方法に関するサポートを行っていません。それぞれのZIPアーカイブで提供されるファイルの内容とサポートされるプラットフォームについては、含まれるreadme.txtを参照してください。


リリース版とデバッガー版アーカイブ


" (3/21/2011公開) Flash Player 10.2.153.1 (65.9 MB)
" (11/04/2010公開) Flash Player 10.1.102.64 and 9.0.289.0 (126 MB)
" (9/20/2010公開) Flash Player 10.1.85.3 and 9.0.283.0 (126 MB)
古いアーカイブ

" Flash Player 10.1 (81.7 MB)
" Flash Player 10.1 (デバッガバージョン) (65.4 MB)
" Flash Player 10 (157 MB)
" Flash Player 10 (デバッガバージョン) (141 MB)
" Flash Player 9.0.280以上 (21.8 MB)
" Flash Player 9.0.280以上 (デバッガバージョン) (23.7 MB)
" Flash Player 9 (253 MB)
" Flash Player 9 (デバッガバージョン) (223 MB)
" Flash Player 8 (20.8 MB)
" Flash Player 7 (37.8 MB)
" Flash Player 6 (14.8 MB)
" Flash Player 5 (2.1 MB)
" Flash Player 4 (713K)
" Flash Player 3 (975K)
" Flash Player 2 (618K)

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補足として現在のパソコンにインストールされているFlashPlayerのバージョンを確認する。

ちなみにFlashPlayer10.1に戻したら不具合は解消されました。




Adobe Flash Playerのバージョン確認ページ

以下のページから、現在インストールされているプレイヤーのバージョンを確認します。
インストールされていない場合は、プラグインのインストールを促されるか、×マークなどの表示不可のアイコンが表示されます。

http://www.adobe.com/jp/software/flash/about/


以下、引用文と2011年時点での各プラットフォームの最新Flashプレーヤーになります。

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Adobe Flash Playerは、リッチWebコンテンツを効果的に配信するための標準ツールです。Flash Playerを使用すれば、デザイン、アニメーション、アプリケーションのユーザインタフェースを、あらゆるブラウザやプラットフォームにわたってデプロイし、魅力あふれる豊かなWeb体験をユーザに提供することができます。

下の表でFlash Playerの最新バージョンに関する情報をご確認ください。Flash Playerダウンロードセンターで、セキュリティ機能が強化された最新版のFlash Playerに是非アップグレードしてください。


プラットフォーム ブラウザ Flash Playerのバージョン

Windows Internet Explorer(およびInternet Explorer ActiveXコントロールとプラグインをサポートするその他のブラウザ) 10.2.159.1

Windows FirefoxMozillaNetscapeOpera(およびその他のプラグインベースのブラウザ) 10.2.159.1

Macintosh - OS X FirefoxOperaSafari 10.2.159.1

Linux MozillaFirefoxSeaMonkey 10.2.159.1

Windows, Linux Chrome 10.2.154.27

Macintosh - OS X Chrome 10.2.154.27

Solaris Mozilla 10.2.159.1

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mailtoでメーラー起動のFlash制作-AS3.0

ActionScript3.0で、ボタンダウンでメーラーを起動させるFlashを作成します。

方法は簡単で、addEventListenerでボタンアクション関数を設置して、
URLRequestにmailtoのリクエストを入れるだけです。


addEventListener(MouseEvent.MOUSE_DOWN, DownF);

function DownF(event:MouseEvent){

var url:URLRequest = new URLRequest("****@****.com");

navigateToURL(url,"_self");

};

ちなみに引数をしたのように付けることも可能です。

****@****.com?subject=メールでのお問い合わせ&body=フラッシュ制作に関する質問と、¥nアクションスクリプトでのライブラリの使用方法”


注意すべきところはターゲットウィンドウの指定をしないと、メーラーの起動時にブランクウィンドウが開いてしまうので、_self指定をすることで解決できました。

trace() 関数を無効化する

AS3.0がFlashでリリースされてから、さらに必要頻度が高まった感がある、trace() 関数ですが、実際のFlashコンテンツでは使用しませんので
パブリッシュの際に、trace関数を無効にすることを推奨しています。



trace関数の無効化は、パブリッシュ設定ダイアログにある『Traceアクションを省略』にチェックを入れます。



チェックが入っている状態でパブリッシュされた、swfファイルは、trace関数の実行処理が省略されます。



特にtrace関数をたくさん呼び出しているFlashコンテンツなどは、公開用のswfファイルにこの設定をしておいた方が、よりFlash処理負荷を軽減できるでしょう。