Flash制作講座フラッシュ制作講習

FLASH制作からActionScriptによるFlashコンテンツ制作のためのフラッシュ制作講座

別ドメインサーバデータへのアクセス

今回はクロスドメインポリシーファイルを参照、取得、読み込んでみます。


ローカルクライアント側で実行されるフラッシュコンテンツは、セキュリティ上、swfファイルが配置されているドメインと異なるドメインへのアクセスする場合は、クロスドメインポリシーファイルが必要になります。


■クロスドメインポリシーファイルとは
ファイル名が「crossdomain.xml」を、flashコンテンツの置いてあるドメインから別のドメインに配置されている外部ファイルの読み込み、参照、データ取得の際に、サーバーのドキュメントルートディレクトリに配置し、データのアクセスを可能にするファイルです。

■ファイルの記述方法





■site-control属性
premitted-cross-domain-policies=に指定できる値
[all] = ポリシーファイルをすべて許可
[by-content-type] = Content-Typeがtext/x-cross-domain-policyのポリシーファイルのみ
[by-ftp-filename] = crossdomain.xmlというファイル名のみ許可
[master-only] = マスターポリシーファイルのみ許可
[none] = すべてのポリシーファイルを許可

■主な使用方法

・別ドメインサーバからテキストファイルやXMLデータをロードしたいとき
・別ドメインサーバの映像ファイルや、FLV、画像やサウンドデータを読み込みたいとき
・別ドメインサーバのフラッシュファイルから呼び出される場合のルートディレクトリに配置

■記述例

//メインタイムライン記述
Security.loadPolicyFile("http://www.***.com/policyfile.xml");