flash lite3.0のFLVサポート
機種限定はありながらも映像ストリーミングなどの強みを活かせるflash lite3を簡単にまとめてみました。
Flash Lite 3を利用することで、携帯デバイスで映像コンテンツを視聴することが可能になります。
Adobe Flash Lite3ランタイムは、CNNやYouTube、MySpaceの一般的に知られているWEBサイトでも使用されていて、インターネットでも最も普及されているビデオ形式、FLVをサポートしています。
ストリーミングビデオの対応、ビデオクリップ単体をアプリケーションとしてダウンロードしたり、モバイルWebブラウザに統合されたビデオファイルにも対応すること可能。
Flash Lite 3は、On2 VP6とSorensonビデオコーデックにも対応。
デベロッパーは、Flash CS3 Professionalと、Adobe Creative Suiteの新コンポーネントであるAdobe Device Central CS3を利用して、Flash Lite 3コンテンツの制作、プレビュー、動作確認が可能です。
Flash Lite Player対応デバイスは機種により対応状況はまちまちですが、BenQ、China Mobile、iriver、KDDI、Kodak、LG、Motorola、Nokia、NTTドコモ、Samsung、Sony Ericsson、Verizon Wireless)。
外部XMLデータの動的読み込みやXMLデータ解析処理も可能に。
各携帯デバイス用コーデックによって、画像やサウンド、ビデオといったマルチメディアコンテンツを動的に読み込むことも可能。 インプレースビデオや画像(GIF、JPEG、透過処理の施されたPNG)、オーディオの読み込みも。
実行時に文字色やサイズ属性が可変になり、OEMはテキストをレンダリングするために、アプリケーションにベクトルフォントを埋め込むことも可能。
ActionScript 2.0のサポート。ECMA -262規格をベースにしたActionScript 2.0をサポートしています。
MIDIやSMAFなどデバイス固有のサウンド形式データとアニメーションを同期させることもできます。
要約するとマルチメディア関連に強くなって、文字や画像の表示機能がアップして、ストリーミング映像が再生可能であり、ActionScript2に対応しているといったところでしょうか。