Flash制作講座フラッシュ制作講習

FLASH制作からActionScriptによるFlashコンテンツ制作のためのフラッシュ制作講座

FLVPlayBackプレイヤーカスタマイズ方法

Flashコンポーネント、FLVPlayBackプレイヤーを使用していて、多少カスタマイズできるとさらに便利だと考え、
いくつかFVLPlayBackプレイヤーのカスタマイズ方法を紹介します。


Youtubeのような再生ボタンの設置


再生の制御は、コンポーネントインスペクタのautoPlayの値をtrueもしくはfalseで制御できますが、
Youtubeのように画面に大きな再生ボタンがあり、クリックすると再生できると、ユーザーにはよりわかりやすい映像動画Flashになるでしょう。


コンポーネントインスペクタでautoPlayをfalseにして、ボタンのイベントリスナーのアクションで、再生させてみます。


FLVPlayBackの上に再生ボタンのMCを作成して、インスタンス名を指定します。


再生ボタンインスタンスをクリックしたときに、ボタンのvisibleをfalseにして、あわせて、FLVPlayBackを指定して、play();をfunciton内に記述します。


これで再生ボタンによるFlashムービーの再生が可能になりました。


◆ボリューム制御とミュート(消音)について

FLVPlayBackコンポーネントでは、消音についての設定がデフォルトのインスペクタでは存在しません。
消音の設定はvolumeで0を指定することになり、プレイヤーが指定できるので、ActionScriptで指定して制御する方法もあるようなのですが、オリジナルで制作した方がよいようです。


◆ループ処理と映像終了completeについて

ループ処理をする場合は、コンポーネントインスペクタのパラメータに設定可能な項目がありませんので、

btnMC.buttonMode = true;


Object(root).btn.addEventListener(MouseEvent.MOUSE_DOWN,flvFunc);
function flvFunc(envet:MouseEvent){
btnMC.visible=false;
Object(root).flvplayer.play();
}


flvpayer.addEventListener(Event.COMPLETE,completeHandler);
function completeHandler(event) {
btnMC.visible= true;
flvplayer.stop();
}