trace関数とEnterFrameでパブリッシュプレビューでの注意点
trace関数では、取得値などをリアルタイムに出力ウィンドウに表示させることで、デバッグや実際の値を確認するのに重宝するが、
addEventListenerでEnterFrameイベントのパブリッシュプレビューをした際には、通常のブラウザでのパブリッシュに比べて、メモリの消費が極端に大きくなった。
パブリックプレビューでEnterFrameイベントでtrace関数を実行し続けると、永遠に出力ウィンドウへ値が出力され続けるからだろうか。
通常、removeEventListnerで無効にする必要があるが、常時定数での動きのあるflashコンテンツの場合は、そのままイベント関数が実行されているケースも多い。
ただし、ブラウザやプレイヤー単体でプレビューする際と、パブリックプレビューではメモリの消費され方が違うのか、パブリックプレビュー時にEnterFrameイベントが発生し続けた場合、表示や動きにコマ落ちや処理速度の低下がみられるの対し、ブラウザなどで表示した場合、割合正常に動き続けた。
最初、ActionScript3.0自体の記述に誤りがあるのかなどといろいろ調べる羽目になり、パブリックプレビューでのtrace関数は注意が必要かもしれない。