Progressionとは
Progressionとは、flashコンテンツ制作のためのオープンソースフレームワーク(Framework)です。
Progressionフレームワークのバージョン3は、2008年9月4日公開されているようです。
Adobe AIR書き出しサポート機能(現時点でAIR1.1のみ対応)が追加されているようです。Progressionについての詳細はポータルサイトのProgression.jpで紹介されています。
Progressionプロジェクト機能は、WEBコンテンツ制作に必要なflaファイルやASファイルのみではなく、WEB公開に必要であるHTMLファイルやJavaScript設定を自動的にパブリッシュしてくれ、クリエイティブ作業に注力できるフラッシュフレームワークとなります。
ProgressionはWEBサイト制作用に最適化されたページ移動処理を、フローに沿って作成することで自動的に実行可能なようだ。ページ移動処理のフローに沿う流れで、フルフラッシュサイトやフラッシュコンテンツの作成を容易に可能にする。
ProgressionのベースはActionScript 3.0クラスファイルを基本としており、フラッシュ制作においてアクションスクリプトなどで時間を極力かけたくなく、よりクリエイティブ制作環境を望んでいるWEBクリエイターには役に立つツールであるかもしれません。
Progressionは、一般的にWEBサイトで必要とされる機能、コンポーネント形式で提供されています。
フレームワークの基本点な構造と使い方は、ドラッグ&ドロップでコンポーネントを組み合わせてWEBサイト制作が可能です。
Progressionで制作されたFlashサイトは、HTMLベースのWEBサイトのようなディープリンク機能、コンテクストメニュー機能、キーボードショートカット機能などが自動で提供されています。
ツールチップやアクセスキーなどWEBサイト標準といわれる機能も、シンプルな設定で実装することが可能です。