extendsとは継承-AS3.0
ActionScript3.0でextendsとは、Javaでいう既存のクラスに新しいクラスを作成ることで、継承とか拡張とかいった意味ですね。
継承元のクラスはスーパークラス(superclass)といい、継承先のクラスをサブクラス(subclass)と呼びます。
サブクラス内に追加する変数をメンバといい、サブクラスにもコンストラクタの設定が可能です。
class サブクラス extends スーパークラスf{
メソッド
}
上のようなになり、例えばMovieClipスーパークラスを継承する場合は、
public class サブクラス extends スーパークラス MovieClip{
}
のようになる。
そうすることでタイムラインや配置されたエレメントなどのアセットが,クラスに関連づけられる。
アクセス制御を可能とするために、public指定が必須になっている。
スーパークラスに指定されるMovieClipやSpriteなどのインスタンスは、アクションスクリプトで動的に配置されるインスタンスのイメージで、MovieClipはタイムラインや動的な動作を要するMC(ムービークリップ)、タイムラインなどを必要としないイメージオブジェクトやシェイプオブジェクトのようなコンテンツにSpriteクラスが指定されます。
extendsのスーパークラスの指定はコンパイルエラーに出力されるので、エラーに対して必要なクラスをimportして継承することになります。
class 子クラス extends 親クラス
のように、オブジェクト指向であるスクリプト言語であるActionScript3.0では、必要な機能を参照してMC(クラス)を生成するといったところでしょうか。