Flash制作講座フラッシュ制作講習

FLASH制作からActionScriptによるFlashコンテンツ制作のためのフラッシュ制作講座

ActionScript3.0コンテナ操作

DisplayObjectContainerメソッドとプロパティについてまとめてみました。

rootとstageの違いについても理解していないと、AS2.0に慣れてしまった場合、理解しにくいです。


またActionScript2.0とActionScript3.0では名称が違うだけで、だいたいのメソッドは同じです。


メソッド=関数
コンテナ=MovieClip

とかですね。

■ addChild / addChildAt メソッド
コンテナ(root.MC)表示オブジェクトに対してオブジェクトを追加する場合。
addChild=常時最上位置に子オブジェクト追加
addChildAt= インデックス位置を指定可能数値指定
例】addChildAt(obj, 1);

■ swapChildren / swapChildrenAt / setChildIndex メソッド
コンテナ内子オブジェクトのインデックス位置を変更
swapChildren, swapChildrenAt は複数子オブジェクトがある場合、インデックス位置を指定して入れ替えます
swapChildrenの引数は2つのオブジェクト名を指定、swapChildrenAtは相互のインデックス位置を指定
setChildIndexは名称どおり、オブジェクトをインデックスに設定するメソッドです

■ removeChild / removeChildAt メソッド
コンテナから表示オブジェクトを削除するメソッド
removeChild ではオブジェクト名を指定し、removeChildAtの場合はインデックス位置指定で削除します
removeメソッドはコンテナに読み込んだオブジェクトを削除する時の記述です

■ getChildAt / getChildByName / getChildIndex メソッド
指定したオブジェクトを返します。
getChildAtはオブジェクト位置で指定してオブジェクトインスタンスを返し、getChildByNameはオブジェクト名で指定すると
子オブジェクトを返します
getChildAtが処理は早いですが、存在するオブジェクトのみ指定可能です
getChidlIndexはインデックスの位置を取得できます

■ contains メソッド
コンテナ内の指定オブジェクトの有無を調べ、
ブール値(true/false)を返します

■ numChildren プロパティ
『コンテナ名.numChildren - 1』で、コンテナ一番上のインデックス位置を指定
コンテナ内の子オブジェクト総数をかえします